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2022年 6月 20日 過去問分析の方法 〜国語編〜
こんにちは。担任助手の武内です。
本日は、国語の過去問分析の方法
についてお話ししたいと思います!
国語の過去問分析って、
正直何をやったら良いかわからない
という方が多いと思います。
過去問は、
①出題形式がどのような形式か
②間違えた問題をなぜ間違えたのか
という2つの観点から分析します。
それぞれの項目について、詳しく説明していきます。
①出題形式がどのような形式か
出題形式は、大学によって大きく異なります。
・記述形式の問題が出るのか
・文章量はどのくらいなのか
・漢字や文学史などの知識系の問題が出題されるのか、、
そのような、問題形式の特徴を理解することで、
問題をどのような順番で解くのか・
どの大問にどのくらいの時間をかけるのかの
作戦を立てることができるというメリットがあります。
②間違えた問題をなぜ間違えたか
間違えた問題の間違えた原因分析をすることで、
今後どの部分を重点的に対策していくべきなのかを
把握することができます。
例えば、古文の内容の理解があったくできなかったとします。
その原因が、読解の演習が足りていないのか、
そもそも知識が不十分なのかによって、
何を優先するのかは変わってくると思います。
受験本番までの時間にはもちろん限りがあるので、
その中でより効率的な学習ができるように、
なぜできなかったのか・それを克服するために
何をするべきかを考えることが大切です。
これから夏に入って、過去問演習を本格的に始めるとなった時に、
以上の点を意識してみてください!
以上
早稲田大学 文化構想学部
武内彩夏