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2018年 10月 17日 過去問演習をやるときに大切なことって!?
皆さんこんにちは!東進ハイスクール南浦和校担任助手4年目の松尾です。
受験生の皆さんはセンターまであと100日を切り、ついに2ケタのカウントが始まっています。
受験生にとって、ここからの体感速度はあっという間で、気を抜くといつの間にかセンターが来てしまったということになりかねません。
以下のグラフをご覧ください。
たったの1点の差で、合否が変わってきてしまいます。
「あと1点取れれば合格していたのに・・・」
なんてことが無いように、気を引き締めていかなければなりません。
東進では今、受験生に対して志望校対策、ならびに過去問の指導をしております。
どういったものなのか、今回は過去問の対策について少し紹介しますね!
ー過去問を解くうえで大切なことー
これ、なんだと思いますか?
たくさん演習をすること?いや、分析をして自分にとって足りないところを強化することだと思っています。
分析といっても、次につながらない分析をしても意味がありません。何が原因なのか、それを突き詰めることが大切です。
そこで南浦和校では一例として、過去問分析シートを活用しています。
過去問を解いたら毎回分析シートを書かせ、考えさせる。そしてそこから見えてきた課題に対して、どう解決するのか、
この、どう解決するのか(=強化)で何をするのかがポイントです。
多くの生徒の場合、特に現役生のように時間がないと、この強化がおろそかになってしまいます。
つまり、
過去問演習⇒復習⇒過去問演習⇒復習⇒過去問演習・・・・
といったサイクルになりがちですが、
前年に出た問題だけが取れるようになっても、翌年解けるとは限りません。
ましてや、2年連続で同じ問題など出るはずがないので、根本的な解決になっていないことが多いと思います。
過去問演習⇒復習⇒分析⇒強化⇒過去問演習・・・
時間がない中でも、いかにこの時間を入れられるか、そしてどれくらいそれができるかが勝負です。
今までの学習が成果となって現れてくるのがこれからのシーズン!
まだまだ成績が伸びるのはこれからです!
そして今低学年のみなさん。
さっきの話に戻りますが、「強化」の時間はあればあるだけ力を伸ばしやすくなります。
つまりは、早期に過去問演習に入れることが、低学年の皆さんが考えるべき勝負の分かれ目になってくるということです。
ただ早く過去問に取り組めばよいというわけではありません。
基礎学力を有したうえで、過去問に取り組むからこそ、意味があります。
低学年の皆さんは、まずは早期の基礎学力完成を目指しましょう!
東進ハイスクールでは、10月28日に全国統一高校生テストがあります。
この全国統一高校生テストでは無料開催ということもあり、幅広い学力層の受験者になります。
ー自分は今どの位置にいるのか、相対的に、自分に足りていないところはどこなのかー
テストから逃げることなく、自分の学力と真摯に向き合って、これからの飛躍につなげてください!
また、そのあと11月15日には渡辺先生による解説授業もあります。
また詳細はブログ等にも掲載しますが、こちらも振るって参加を!
それでは。
埼玉大学 工学部
松尾 明彦