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2020年 6月 8日 文系:数学受験の人へ

こんにちは!

担任助手一年の相良岬希です。

 

今日のテーマは、文系数学受験についてです!

私の受験科目は英語・国語・数学で、文系の数学受験をしました。

私がなぜ数学受験という受験方法を選んだのかというと、

数学が中学生の頃から好きで、結構得意だったということと、

それに対して、

日本史は中学生の頃から勉強しても全然点が取れず苦手意識&嫌いという気持ちが強かった

という理由があります。

 

実際に受験を通して私が思ったことは、

数学受験は「数学が得意、好き!」という人でないとなかなか難しいということです。

まず、数学受験をする場合、演習がかなり必要となるため得意であったり好きでないと続きません(T-T)

数学の演習がたくさん必要ということは、

文系で一番重要となる英語に割ける時間が少しは減ってしまうとも言えます。

そして、覚えた分だけ確実に点に繋がる日本史などと違い、

数学は計算ミスやマークミスが起きやすい教科であり常にリスクが伴います。

数学は、1つの大問の中で前の問題の答えを使って次の問題を解いたりするため、

大問の中の途中でそのようなミスをしてしまった場合、それ以降の問題をすべて落とすこともあります。

これは、私が受験生時代に大学入試の過去問の得点率を記録したものの一部で、

黄色い枠の中が数学の得点率です。

8割超えるときもありましたが、ほぼ2割という悲惨なときもありました。

大問の中の始めの方でミスを起こしたり、基本問題を落とすとこんな点数も取ってしまいます…。

 

ですが!勉強方法によってはリスクを減らすことができます!

私は普段の演習から、分からないことを完璧に消化してから次に進んだり、

間違えた問題は何も見ずに正しく解けるまで解き直すようにするなど、

とにかく徹底していました!

あとは、苦手分野を無くすことや全範囲で基本的な問題は完璧に解けるようにすることが

なにより重要だと思います!!

 

数学受験は、人によっては自分の力を最大限に活かせる受験方法です!

受験勉強・実際の試験を通して分かったことはたくさん伝えられるので、

少しでも相談などをしたい方はぜひお話できたらなと思います!!

 

以上

立教大学 経営学部

相良岬希